2.6 礼拝に適した場所
2 2.6 Places Suitable for Prayer
祈りが許される場所について、一部の法学者の見解では、不浄を免れているすべての場所である。法学者の中には、これらの中から七つの場所を除外した者がいる。すなわち、ゴミ捨て場(ごみ置き場)、屠殺場、墓地、道路、公衆浴場、ラクダがひざまずく場所、そしてアッラーの家(カーバ)の屋根である。墓地のみを除外した者もいれば、墓地と公衆浴場を除外した者もいる。これらの好ましくない場所で祈ることを、単に忌避されるべきものとみなし、祈りを無効とはしなかった者もいる。これはマーリクからの一つの伝承である。また、そのような祈りの許容性も彼から伝えられており、これはイブン・アル=カースィムの伝承である。
The places in which prayer is permissible, in the opinion of some jurists, are all those that are free from .uncleanliness. Some jurists exempted seven places out of these: the dunghill (garbage area), the slaughterhouse, the graveyard, the roadway, the public bath, the kneelingplace of camels, and the roof of the House of Allah (Ka<ba). Others made an exemption for the graveyard alone, while some others exempted the graveyard and the public-bath. Some of them deemed praying in these undesirable places as merely abominable, but did not invalidate the prayer; this is one narration from Malik. The permissibility of such prayer is also related from him, which is Ibn al-Qasim’s narration.
意見の相違は、このテーマに関する伝承の表面的な意味同士が対立することから生じている。このテーマについては、合意されている伝承が二つあり、争いのある伝承が二つある。合意されている伝承は、預言者(神の平安と祝福がかれにありますように)ﷺの言葉である。「私には、私以前の誰にも与えられなかった七つのものが与えられた。……[その中で彼はこう述べた]大地は私のために礼拝所とされ、清めの手段とされた。それゆえ、礼拝の時間が私に訪れたなら、どこででも私は礼拝する」。もう一つの伝承は、「時折、家を礼拝によって活気づけよ。家を墓場にしてはならない」と述べている。 争いのある伝承のうち、一つは預言者(神の平安と祝福がかれにありますように)ﷺが、七つの場所での礼拝を禁じたと伝えるものである。すなわち、ごみ捨て場、動物を屠る場所、墓地、道路、公衆浴場、ラクダのひざまずく場所、そしてアッラーの家(カアバ)の屋上である。これはアル=ティルミズィーによって記録されている。二つ目は、預言者(神の平安と祝福がかれにありますように)ﷺが「家畜の休息場所で礼拝せよ。しかしラクダのひざまずく場所では礼拝してはならない」と言ったという報告である。